5人に4人が発症!?怖い歯周病・歯周病歯槽膿漏の症状や歯周ポケットケアの重要性について

歯周病の中でも重症な「歯周病歯槽膿漏」について

2017年11月15日 13時11分

歯茎の腫れや嫌な臭いの原因は、そのほとんどが歯周病と言われてきましたが、次にご紹介する「歯周病歯槽膿漏」は
歯周病の症状レベルのなかでも特に重症とされる状態を指す歯周疾患です。
 

歯周病歯槽膿漏とは?

歯周病と同じ意味合いで用いられる「歯周病歯槽膿漏(ししゅうびょうしそうのうろう)」ですが、より細かく分類するなら
「歯周に起こる歯の炎症が進んでしまった状態」のことを指します。
歯周に食べ物のカスなどが残ってしまうとそれを栄養にしてプラークと呼ばれる歯垢が増えてしまいます。
知らないうちに歯垢が増えて何もしないでいると、それが石灰化して歯石と呼ばれる物質に変化して歯磨きやブラッシングだけでは落とせない状態に陥ります。
このような歯垢や歯石をそのままにしてしまうと、歯茎は赤くなって腫れてしまい、歯を支えている歯槽骨は溶けてもろくなってしまいます。
このことからも、軽度の歯周病から、歯が抜けてしまう重度の症状に陥ってしまった状態のことを歯周病歯槽膿漏といいます。
 

歯周病歯槽膿漏による怖い影響

歯周に大きな悪影響が及んでいる状態のことを歯周病歯槽膿漏といいますが、歯茎がはれる、歯槽骨が溶ける、歯が抜けるといった危険性がありますが、
そのほかにも身体に影響を及ぼす怖い影響がたくさんあります。
たとえば、歯茎が赤く腫れる以外にも膿がでてきたことで口臭がより強くなる、歯磨きをしたときに出血しやすくなる、
食べ物を噛んだときに痛みが生じるなどの症状が発生する場合があります。
そのほかにも、口腔内だけでなく歯周や歯周病歯槽膿漏が全身に与える怖い影響があり、心筋梗塞や心臓疾患、早期低体重児早産、流産、免疫疾患、
アレルギー疾患、さらに糖尿病などの悪影響がでてくる可能性が高くなるという報告もあるほどです。